消化器の経験がないから、何から勉強して良いかも分からない…
実際に働いている先輩の感想が聞いてみたい
看護師
このようなお悩みをすべて解決します。
消化器看護の具体的なイメージを持つには、働いた経験のある先輩の声を知ることが大切!
そこでこの記事では、以下の内容についてお伝えします。
- 消化器外科・内科ナースの仕事内容
- 1日のスケジュール
- 向いている人・向いていない人
- 先輩の体験談から分かる今後の課題
- 消化器科ナースのキャリアアップ方法
- おすすめの参考書(筆者が実際に使って良かった本からレビュー)
また筆者も消化器内科の外来ナースとして勤務中なので、リアルな体験をお伝えします。
消化器科ナースの仕事内容について理解し、先輩から一目置かれる存在になりましょう。
目次
消化器外科・内科ナースならではの仕事内容5選
せっかく消化器科に配属されたから、強みを見つけたい
看護師
結論、消化器科ナースだからこそ経験できる仕事内容は沢山あります!
この章では、消化器科ナースならではの5つの仕事内容を紹介します。
- 消化器ケア
- 栄養管理(経鼻・輸液など)
- 周手術期の管理
- 検査データの解読
- 生活指導
他の診療科では「経験できない」「機会は少ない」看護ケアを中心に解説しますので、ぜひご覧ください。
1. 消化器ケア
口から肛門にかけて消化器に関するすべての看護ケアを行います。
消化器の働きは、摂取した食物から栄養素を吸収し、エネルギーに変えることです。
そして消化器科ナースは、患者が生命維持に必要な栄養吸収ができるようサポートするのお仕事。
また、消化器内科は病気に対して薬剤で、消化器外科は手術で病変切除を行い治療します。これら医療処置の介助を行います。
2. 栄養管理(経鼻・輸液など)
鼻や口・血管から栄養や水分補給ができるように管理します。
消化器科でよく行われる方法は、以下の通り。
- 経口摂取
- 経管栄養(鼻・口・胃・腸)
- 末梢血管
- 中心静脈栄養
しりんじ
看護師
しりんじ
必要な栄養素を補充できているかアセスメントするのもお仕事の一つ。
3. 周手術期の管理
周手術期の管理をしなければいけない消化器外科ナースは、術後全身管理のスキルも求められます。
- 全身管理
- ドレーン・ルート類の管理
- 栄養管理
しりんじ
看護師
全身状態やドレーンからの排液の量・性状・臭い、創部の状態など様々です。
また、手術した臓器により観察項目が大きく変わります。
しりんじ
各消化器の仕組みと働きについては、以下の記事で詳しく解説しています。
消化器科ナース監修!消化器官の仕組みと働き【図解付き】
4. 検査データの解読
消化器科ナースが見るべき検査データは、以下の3つ。
- 血液・尿検査
- レントゲン・CT・MRI
- 超音波検査(エコー検査)…etc
血液・尿検査データの一覧は、以下をご覧ください。
出典(参考):国立病院臨床検査技師協会・国立病院臨床検査技師長協議会
血液・尿検査データを解読できると、炎症反応や栄養状態、各臓器に特化した検査データまでアセスメントできます。
レントゲン・CT・MRIでは、イレウスや便秘、腫瘍病変、胆石の確認など血液検査だけでは分からない情報が得られます。
しりんじ
胆石のCT画像(腹部造影CT)の例は、以下の通り。
引用:広島大学 第一外科
看護師
最後に超音波検査(エコー検査)は、臓器の形や病変、血液の流れが観察できます。
超音波検査(エコー検査)は、臓器の形や病変、血液の流れなどが観察できます。
消化器科でよくされる超音波検査に腹部エコーがあります。
胆石の腹部超音波検査(エコー検査)の例は、以下の通り。
引用:広島大学 第一外科
これら3種類の検査を用いて、消化器病変をアセスメントします。
5. 生活指導
食事や排泄と切っても切り離せない消化器ジャンルにおいて、生活指導は看護師の腕の見せ所です。
- 患者が生活をしながらできること
- 患者や家族と一緒に納得した方法を見つけること
- 退院までに不安要素を解消すること
- 外来通院など継続看護ができるよう連携すること
消化器科ナースは、生活指導の嵐!
例えば、筆者が行った指導に以下のようなものがあります。
妻と2人暮らし。食事の準備は妻が行い、患者自身が作ることはない。会社で週2回程度の飲み会があり、本人も楽しみにしている。
【個別性を重視した生活指導】
本人・妻へ栄養士と連携して低脂質食や脂質の多い食品の紹介。また、妻が食事を作る際に指導内容を思い出せるように、指導パンフレットをラミネート加工して、マグネットで冷蔵庫に貼っておけるようアレンジ。
患者本人には会社の飲み会を週1回に減らしたり、揚げ物を少量ずつ時間をかけて食べたりする指導を行った。
【新人ナース必見】消化器科ナースの1日のスケジュール
実際のスケジュールが知りたい
看護師
消化器内科・外科に分けて、すべて公開します!
スケジュールが分かれば、不安が和らぎます。
スケジュール①:消化器内科
消化器内科ナースの1日のスケジュールは、以下をご覧ください。
消化器内科は薬剤・食事療法が基本!
そのため、点滴や経管栄養の管理に加えて、内視鏡などの検査が多いのが特徴。
午前中は胃カメラ(EGD)が多く、処置の必要な下部内視鏡検査(CS)は午後になることが多いです。
EMRやESD、ERCPなど侵襲を伴う検査があれば、検査後の管理も求められます。
スケジュール②:消化器外科
消化器外科ナースの1日のスケジュールは、以下をご覧ください。
消化器外科は手術療法が基本!
そのため、周手術期の看護ケアや緊急手術の準備などが中心の仕事になります。
術後は点滴や経管チューブの他、ドレーンが繋がっており、観察項目も多いのが特徴です。
早期離床を促し、術後合併症予防をしていくことも求められるでしょう。
消化器外科・内科ナースのやりがい4選
消化器科ナースだからこそ感じるやりがいは、以下の4つ。
- 全身のアセスメント・スキルUPができる
- 急変対応に遭遇する可能性が低い
- 治療成果や回復を実感しやすい
- コミュニケーション能力が上がる
これらやりがいは、他科にはない消化器科ナースだけの強みにもなります。
ぜひ、最後までご覧ください。
やりがい①:全身のアセスメント・スキルUPができる
口から肛門まで一つの管でつながっている消化器官は、全身の組織と密接に関連しています。
看護師
ムラなく全身のアセスメントができる意味でも消化器科は特化しています。
やりがい②:急変対応に遭遇する可能性が低い
脳神経外科や循環器内科、救命センターに比べると急変の頻度は少ないでしょう。
しりんじ
また、虫垂炎(appendicitis)など緊急手術が必要な場合もあり、常に急変と隣わせなのです。
精査するとイレウスの再燃が起因でショック状態になったことが分かる。
緊急で再手術となる。
日頃のちょっとした変化を見逃さないことが大切です!
やりがい③:治療成果や回復を実感しやすい
消化器外科は術後元気になる患者が多いので、治療成果や回復を実感しやすいでしょう。
一方の消化器内科は薬剤投与など長期的な治療が多く、回復過程が分かりづらい場合があります。
しりんじ
患者が回復する姿が見れるのは、看護師としてのやりがいや喜びになります。
やりがい④:コミュニケーション能力が上がる
生活指導などで患者情報を聞き出すことが多いため、自然とコミュニケーション能力が上がります。
患者を取り巻く生活環境や経済状況などプライベートなことに踏み込まなけれがいけません。
そのため、患者が答えやすい形で質問するスキルが求められます。
しりんじ
このように、患者や業務内容によりコミュニケーション能力が上がる特徴もあります。
消化器外科・内科ナースに向いてる人・向いていない人の特徴
配属されたけど、やっぱり自分には向いていないと思っている…
看護師
このような悩みを解決します。
消化器外科を経験した筆者の体験談も踏まえて、向いている人・向いていない人の特徴を解説します。
向いている人の特徴
向いている人の特徴は、以下の4つ。
- 全身状態のアセスメントがしたい
- 生活指導や退院支援が好き
- コミュニケーション能力が高い
- 血液や排泄物への抵抗がない
吐血・下血・血便など出血・排泄物が関わる処置も多く、苦手意識を持ったナースも多くいます。
看護師
しりんじ
退院後の生活をイメージしながら指導できる方は、消化器科が向いているでしょう。
向いていない人の特徴
向いていない人の特徴は、以下の3つ。
- 消化器に興味がない
- 血液や排泄物へ抵抗がある
- クリティカル分野に興味がある
別分野にしか興味がない方は、向いていません。
消化器科は全身のアセスメントが必要な診療科です。全身の臓器について広く浅く学ぶジェネラリスト的な側面もあります。
また、生活指導や退院支援など根気強く関わらなければいけません。そのため、せっかちな人は向いていないでしょう。
【現役Nsへインタビュー】消化器科に配属・異動した先輩ナースの感想
看護師
このような要望に対して、この章では消化器科に配属や異動した先輩の感想を紹介します。
働いている先輩ナースの感想を知り、消化器科のイメージを膨らませましょう。
インタビュー①:新人看護師→消化器外科
しりんじ
消化器外科ナース
消化器外科ナース
しりんじ
消化器外科ナース
消化器外科ナース
しりんじ
消化器外科ナース
- 消化器を機転に全身のアセスメントができる
- 生活指導など患者に寄り添った看護ができる
- 経管栄養など消化器に特化した看護が学べる
- 周手術期の看護の基礎が学べる
インタビュー②:整形外科→消化器内科
しりんじ
消化器内科ナース
しりんじ
消化器内科ナース
消化器内科ナース
しりんじ
消化器内科ナース
消化器内科ナース
- 術後管理など外科での経験が活きる場面がある
- 退院後も内服コントロールなど継続治療が必要な患者が多い
- 根気強い指導が求められる
インタビュー③:循環器内科→消化器外科
しりんじ
消化器外科ナース
しりんじ
消化器外科ナース
消化器外科ナース
しりんじ
消化器外科ナース
- 内科に比べて視覚的情報が多く、アセスメントしやすい
- 処置などで使用する物品が多く、名前を覚えるだけでも大変
- 周手術期の看護ケアを初めて経験する
キャリアアップしたい消化器科ナースが取るべき4つの資格
消化器に関するアセスメントをより細かくできるようになりたい
消化器のスペシャリストになれる資格はあるの?
看護師
結論、消化器科ナースとしてのキャリアアップできる資格は、以下の4つ。
- 消化器内視鏡技師
- NST専門療法士
- 日本口腔ケア学会認定資格
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
実際に取得した先輩ナースの感想も入れながら、詳しく解説します。
資格①:消化器内視鏡技師
消化器内視鏡技師の仕事は、内視鏡検査を行う医師の介助を専門的に行うこと。
日本消化器内視鏡学会の認定資格であり、消化器内視鏡検査のキャリアアップのために取得する方がほとんどです。
- 内視鏡検査の介助
- 摘出した検体を検査できるように処理
- 機械の洗浄や消毒などのメンテナンス
- 患者や家族への検査説明
- 看護師、准看護師、衛生検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、薬剤師の資格を有する者
- 過去5年以内に、日本消化器内視鏡学会認定の専門医(非常勤含む)が従事する施設で、内視鏡に従事した勤務年数が2年以上あること
- 申請までに日本内視鏡技師会・技師会各支部主催の「消化器内視鏡技師学会」または「消化器内視鏡技師研究会」に2回以上出席していること
資格②:NST専門療法士
栄養面からより専門性を持って患者をサポートするためのNST専門療法士という資格もあります。
NST専門療法士は、静脈・経腸栄養において臨床栄養学の観点からサポートします。
患者の栄養状態についてNST(栄養サポートチーム)のメンバーとして専門知識を持って考えられるようになります。
- NST(栄養サポートチーム)の運用li>
- NST回診
- 専門性を持って患者の栄養状態をアセスメント・介入の検討
- 個別性に合った食事内容・形態の提案
- 管理栄養士、看護師、薬剤師、臨床検査技師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、診療放射線技師の資格を有する者
- 上記資格により、5年以上医療・福祉施設に勤務し栄養サポートに関する業務を経験したことがある
- 日本静脈経腸栄養学会主催の臨床栄養セミナー、学術集会、学会などに参加して、規定数以上の単位を取得していること
- 認定教育施設での実地修練を修了していること
- 上記条件を満たし、認定試験に合格していること
また、NST回診への参加で、多くの症例を見ることができ、栄養サポートの視野を広げることができました。
出典:日本臨床栄養代謝学会/NST専門療法士認定資格制度
資格③:日本口腔ケア学会認定資格
日本口腔ケア学会認定資格は「口腔ケアの知識、技術の普及、質の向上を通じて国民の福祉のために貢献すること」を目的に作られた資格です。
口腔ケアは、肺炎予防や挿管中の患者の口の運動・機能維持などの役割があります。
- 口腔ケアの専門知識の発信
- 口腔ケアのスキルの普及
- 質向上により必要なケアができるように支援
- 合併症の予防
1. 学会員で医療系国家資格を有する者
2. 学会員歴3年以上(入会初年度を1年目とする) または 日本口腔ケア学会
認定資格4級認定者
3. 医療賠償保障制度に加入している者(未加入の者は、審査開始までに加入手
続きをすること。申請書類の提出後に保険加入した者は、加入した旨の申告と
加入者証コピーが審査に必要。)
【4級】
学会員(学生会員を除く)で医療系国家資格を有する者(入会と同時に申請可能)
【5級】
学会員であること。医療資格の有無は問わない(入会と同時に申請可能、学生の受験可能)
出典:一般社団法人 日本口腔ケア学会
引用:一般社団法人 日本口腔ケア学会/口腔ケア認定制度
資格④:日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士は、摂食嚥下の観点から患者に最適な食事環境の提案をすることが役割です。
また、摂食嚥下に必要な口周りの筋肉のトレーニングを行ったりもします。
- 摂食・嚥下の評価
- 個別的な介入方法の検討
- 口の周りのトレーニングや姿勢の調整指導
- 適切な食環境の提案
- 本学会会員歴が、受験年の7月31日において、2年以上であること
- 摂食嚥下に関わる臨床または研究歴が、受験年の7月31日において、通算3年以上であること
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会インターネット学習プログラム(以下eラーニングという)全課程の受講を修了していること
出典:一般社団法人 日本摂食嚥下リハビリテーション学会/認定資格制度
筆者おすすめ!消化器科ナースが買うべき参考書3選
基礎から勉強できる分かりやすい教材を教えて
参考書選びに失敗したくない
看護師
消化器科も経験した筆者が実際に使って良かった参考書だけを紹介します。
合わせて、以下の内容も詳しく解説します。
- どのような看護師におすすめか?
- 何について勉強できるか?
効果的に勉強できる参考書を見つけて、1日でも早く消化器ナースとしてバリバリ働けるようになりましょう。
参考書①:初めての消化器科ナース編
初めて消化器科ナースになる方は「消化・吸収・代謝のしくみと栄養素のはたらき: イラスト図鑑の決定版!」がおすすめ!
出典:メディカ出版
- 新人ナースもしくは初めて消化器系の部署に配属になった人
- 消化器の解剖を短時間で学びたい人
- カラーの図解が多く、分かりやすい内容だから
- 消化器の仕組みや働きを基礎から学べるから
- 消化器外科・内科のどちらにも共通する内容を学べるから
参考書②:消化器外科ナース編
消化器外科に特化した内容を基礎から学びたいなら「はじめての消化器外科看護 カラービジュアルで見てわかる!」がおすすめ!
出典:メディカ出版
- 新人ナースや初めて「消化器」「外科」に配属された人
- 周手術期看護など外科系看護の基礎を学びたい人
- カラー写真などでイメージしながら学びたい人
- カラー写真が多く、初めて学ぶ方でも理解しやすい
- 画像の見方やドレーン管理など外科に特化した内容を学べる
- タイトル通り基礎中の基礎から丁寧な解説で学べる
しりんじ
カラー写真でイメージしつつ臨床で復習できたので、看護スキルを周りよりも早く習得できました。
参考書③:消化器内科ナース編
消化器内科に特化した内容を基礎から学びたいなら「図解でイメトレ! 消化器外科・内科病棟 はじめてさんのケアマニュアル」がおすすめ!
出典:メディア出版
- 新人ナースや初めて「消化器」「内科」に配属された人
- 図解でイメージし楽しく学びたい人
- 消化器内科の基礎を学びたい人
- 消化器科の基礎を楽しく学べる
- 内科的処置に関する看護ケアを学べる
- 消化器科によくあるイレギュラーな状況に対する対策まで解説されている
しりんじ
消化器外科の内容を理解した消化器内科の看護師は、ケアの幅が広いイメージ!
理由は内科的介入が難しくなった場合、手術など外科的な介入になるため。
消化器内科の基礎を学びつつ、周りよりも頭一つでたアセスメントを学びたい方にもおすすめです。
消化器科ナースよくある2つの質問を解決
この章では、消化器科ナースの疑問を解決していきます。
筆者のところにもよくある質問を3つ集めてみました。
今後皆さんが消化器科で活躍するための参考にしていただけると幸いです。
疑問①:【内科編】ポリープ切除・除去の方法が知りたい
ポリープ切除・除去の方法は、以下の3つ。
- ポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除術)
- EMR(内視鏡的粘膜切除術)
- ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)
それぞれの違いについては、以下の図解をご覧ください。
ポリープの状態により最適な切除方法が選択されます。
疑問②:【外科編】胆嚢摘出後の食事指導について知りたい
胆嚢摘出後の患者には、脂質を抑えた食事指導が必要です。
- 胆汁が脂質の分解を担っていたから
- 胆嚢摘出しているため胆汁を溜めておけないから
肝臓で作られた胆汁を溜めておく袋(胆嚢)がないため、必要な時に必要な量を使えません。
そのため、油分の多い食べ物を大量摂取すると脂質の分解が追いつかず、腹痛や下痢の原因になります。
胆嚢や消化液について詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になります。
消化器科ナース監修!消化器官の仕組みと働き【図解付き】
まとめ: 消化器科は全身をアセスメントできる最強の診療科
消化器科と一口に言っても範囲が広く、覚えることも沢山あります。
筆者も含め新人ナースや初めて消化器系に配属された方は、その大変さに目が回るような毎日を過ごすことになります。
だからこそ、この記事でお伝えした以下の内容を知り、効率的にスキルUPしていくことが重要なのです。
- 消化器外科・内科ナースの仕事内容
- 1日のスケジュール
- 向いている人・向いていない人
- 先輩の体験談から分かる今後の課題
- 消化器科ナースのキャリアアップ方法
- おすすめの参考書(筆者が実際に使って良かった本からレビュー)
消化器の知識は、どの診療科でも必要になってくる食事や排泄を学べる診療科!
そのため、今後どんな診療科に配属になったとしても柔軟に対応できる基礎知識を固められるでしょう。
皆様が消化器科で活躍するために、この記事が参考になれば幸いです。
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看護師
しりんじ
看護師
この他にも救急外来や小児集中治療の経験がある筆者による「【全6回】新人ナースのための人工呼吸器講座」もあるので、ご活用ください。
【図解で解説】人工呼吸器の基礎知識
ではでは、次回もまた皆さんにお会いできることを楽しみにしています。